2月3日は節分の日!
1月も半分が過ぎました。
寒い季節もだんだんとポカポカして過ごしやすい季節に移り変わっているところですね。
今回は冬と春の季節の移り変わりにある行事、「節分」に注目してみましょう。
- 節分って何?
季節を分ける=「季節の変わり目」のことを指します。
春は1年の始まりとされていて日本では古くから特に大切にされていました。
そのため暦の上で春が始まる前の日を「立春」と呼び、
冬と春を分ける日だけ特別に「節分」と呼ぶようになりました。
(※暦の上で立春は2月4日頃のため、節分はその前の日の2月3日に行われます。)
- 豆まきをする理由
季節の変わり目には邪気が生じると考えられていました。
そのため1年の始まりですぐの季節の変わり目とされている「節分」に豆まきをし、邪気を追い払う必要があります。
- 豆まきした後は!
①豆を食べよう!:自分の年齢の数だけ豆を食べましょう。年齢の分だけ豆を食べることで、身体が丈夫になり病気になりにくいと言われております。
※お子様は食品をかみ砕く力や飲み込む力が弱いので、豆やナッツ類を食べると、気道に入り命に関わることもあります。
特に3歳以下のお子様には食べさせず、食べる際は3歳以降のお子様であっても十分に気を付けましょう。
②恵方巻を食べよう!:恵方巻は節分に恵方に向かって食べると良いとされる巻き寿司です。願い事を思いながら、一言も話さずに食べきると願い事が叶うかも・・・?
年間を通し、クリスマス・お正月・バレンタインなど節目節目に沢山イベントがあります。
日本に受け継がれている行事の1つとして家族みんなで行事を楽しむこともよいですね!
〈参考文献〉
・国立国会図書館 大豆
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/21/1.html
・消費者庁:vol:437
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20190131/
・資源を大切に、大量廃棄を回避したスーパーの取組