what is EDISONmama? エジソンママ ブランド

エジソンママは、ママ・パパがベビーを思いやる気持ちを形にします。
例えば、ベビーがスプーンですくえるようになるのを見守る思いやり。
そのための、自然に集まる機能。

機能だけではなく、思いやりのカタチを伝えるブランドです。

エジソンママのコンセプト

子育て中のママ・パパは、とても忙しい毎日を送っています。でも、こどもが成長していくためには、たくさんチャレンジして学んでいくことが重要。それには、小さな「できた」を積み重ねる事と、あたたかく「見守る」思いやりが大切と考えます。エジソンママは、小さな「できた」を応援するあたたかい手となって、ママ・パパが「見守る」ことを楽しめる素敵な子育て環境を創るブランドです。

エジソンママのプロミス

こどもには無限の可能性があります。その可能性を伸ばすことができる何かを創造すること、それを追求することを目指します。

ベビー用品にとって安全は、すべてに優先するテーマです。 わたしたちは、安全を基本に独創性のある価値を提供することを目指します。

 

エジソンママのブランドロゴとブランドカラー

私たちは、つねに安心と信頼をやさしさで包み込んでお届けして行きたい。そんな思いを込めて、優しくやわらかで信頼の強さをロゴで表現しました。光のシンボルであり幸福の色エジソン・イエローに、安心と信頼のエジソン・ブラウンで綴る事で、温かな思いやりを表現しました。

「エジソンママ」の始まり

#心が重い日々

突然かかってきた1本の電話。「うちの子は体が不自由で右手でお箸を持つことが難しいんです。左手ならお箸で食べ物を口まで運ぼうと頑張るんです。」受話器から聞こえてきた女性の声。「エジソンのお箸で、左利きはありませんか?」との問い合わせでした。当時エジソンのお箸は、右利き用のみでした。

私は、エジソンのお箸を分離しひねって左手で使えるようにしてお送りしました。
その日から心が重い日々が続きました。そのお箸は「場当たりの代用品」であり長く使うことはできないことはわかっていました。左利き用の商品は、店舗で場所を確保することが難しく、場所が確保できない商品は人の目に留まらないのです。商品としての“正規品”をお渡ししたいという思いと、左手用商品が完成したとしても開発費に見合う需要があるのかという現実的な問題に、長い間悩みました。

#エジソンママの始まり

後に左利き用の箸を作ることを決心した理由は、たとえひとりの声に過ぎなくとも「善意」を持って考えることを信念とする、そのことを再確認したからです。
こどもを大切におもう母の心を「善意」で受け止めた結果、左利き用のお箸は着実に使用され続けています。

創ったもの一つひとつに「善意」を込め、それがやがて世界を変える日が来ることを願って。その瞬間を共にできることを望む「エジソンママ」の始まりでした。

フォーク&スプーン

#創りたい!

フォークの先に溝を作ったら!あたまにうかんでからは食事をするこどもをずっと見ていました。フォークを握って食べ物を口に持っていく動きを何時間も何カ月も観察しました。麺はフォークから ツルッとはずれ落ちます。
先端に凹凸があるフォークもありましたが、麺を固定することはできません。こどもが、自分の手首を自由自在に動かすことは大人が考えているよりもずっと難しいのです。
麺がひっかかる溝を作る。その結論を出してからは、ひたすら実験に没頭しました。溝の深さ、個数、形、微妙な角度。試行錯誤し100を超える試作品を作りました。壊れにくく長く使うことができるステンレス素材の先端に一定の大きさの溝をもつこどものためのフォークは、ようやく完成と思われました。

#こどもたちのために

こどもは食べ物と一緒にフォークまでモグモグし舌で舐めます。ステンレスの細かい溝の奥の奥まで丸く研磨する必要があるのです。怪我をする危険性は絶対にあってはならない。細かい溝の奥まで研磨するには特別な技術が必要です。技術を持つ会社を探し歩きました。日本だけではなく海外も求めました。

長い時間がかかりましたが、繊細に研磨できる工場に日本で出会い、この特別なフォークは完成しました。

プレート

#「コンマ」の状態

商品にも「コンマ」の状態があります。「お疲れ様でした!一息つきましょう!」。その状態が続くと、そのまま忘れ去られて「ピリオド」になってしまいます。

プレートは、「コンマ」の状態でした。販売状況からみても「休むタイミング」でした。生産を停止し、しばらくして在庫もなくなりました。

トントン、「コンマ」が付いたドアを誰かがノックしました。電話です。それは、「ピリオド」が近くなったプレートをたずねる音でした。電話は療養施設からでした。「食事の時、どうしても必要なのです。どうにか手に入れることはできないでしょうか!」

#誰しもいつか

その後も福祉施設や療養施設から問い合わせの電話がかかってきました。
プレートは食事に慣れていないこどものためのものでした。テーブルで滑りにくく、食べ物を集めやすく、最後まで食べられるように考えたものでした。しかし、誰しもいつか、慣れない動きで食事をしなければならない日が来ます。

「コンマ」を外し、プレートの再生産を決定しました。こどもでもおとなでも使いやすいように形状に修正を加え、デザインをあたらしくして。

輝かせる商品

#結論

悩むと人は眠れなくなります。寝返りをして、そわそわして、横になったり、起き上がって座ったりしながら悩みます。結論を出したにも関わらずそうなのです。何かが影のようにくっついて、睡眠を邪魔しました。

商品の特許取得を進めました。関係者に商品の紹介も行いました。あとは商品を世の中に送り出すだけでした。

不具合が発見されたのは、その時でした。大量に生産し、多くの商品を出荷する準備に入った時、今まで見つけられなかった本体の変形が現れたのです。蓋と本体が繊細に噛み合わないといけない商品の特性を見ると、この不具合は致命的でした。

最終的に商品としては出せないという結論に至りました。

#平穏な眠り

期待に胸を膨らませ、首を長くして待っていた商品でした。アイデアも、デザインも「エジソンママ」を輝かせる商品だと思っていました。ひどく落ち込み、動揺しました。「エジソンママ」というブランドを存在させるため。「エジソンママ」の名に恥じないため。信頼を裏切らないため。


商品は全て廃棄され、私たちの手元には悩みの軌跡が2冊の書類として残りました。久しぶりに、平穏な眠りが私を尋ねてきた気がしました。

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